2004-08-05
_ [研究] J. Novak, P. Raghavan, A. Tomkins. Anti-Aliasing on the Web
WWW2004論文輪講にて相良さんによる論文紹介。いろんな掲示板に別名で書き込みをしている人がいるが、本当に騙せていると思う?記事の類似度だけで分かっちゃうかもしれないよ?という疑問のもと、同じ人の書いた記事の集合をうまくクラスタリングできるか調査したもの。でも、同じ人が書いたと分かっている記事の解析しかしていないし、ほんとに別名の同一人物を見つけられるかという問題には触れてもいない。どちらかというとキャッチーなタイトルとアブストラクトにこちらが騙された感が漂う内容。査読で回ってきたら落としにくい気はするのだが、なんかイマイチである。論文の書き方の勉強にはなるかもしれないけどさ。
READMEと日記の書き方