2005-10-15
_ [ゲーム] 将棋ソフトと対局、プロ棋士に禁止令 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
あらら、残念。間接的にコンピュータ将棋の強さを認めたことになっちゃってるような気がします。もうそんなレベルまで進化してしまったんですね。なんにしても早いとこ対局できる環境を整えて欲しいです。
_ [パズル] 単純だから病みつき…「数独」欧米で大ブーム : ニュース : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
そういえば、ANAの機内誌にも載ってて暇つぶしにちょくちょくやってた。向こうでそんなに一般受けするとは意外だなあ。背理法を使うところ以外は、単純作業が主でそれほど面白くはないと思うんだけど。
_ [スポーツ] うわあ、いやな負け方
負け方としては最悪な感じ。心理的にダメージが残る上に、敵を勢い付かせてしまった。でも、次は地上波で放送される。そこで勝った方が、良いんじゃないかな。と強がっておこう。
READMEと日記の書き方
ソフトを作る側は人間棋士の癖とかも研究することが出来るのですが、逆にソフトウェアのアルゴリズムが公開されて人間棋士側が対策を立てられるようにできたりしないんですかね。そういうのはあまり関係無いのかなあ。
情報処理にコンピュータ将棋についてのかなり詳しい解説記事がありました。7月号だったかな。アルゴリズムは基本的に人工知能的な探索で、物量にものを言わせるような相手なので、完全に公開されても、そのことで対策を立てるのは難しいんじゃないでしょうか。<br><br>ただ、過去の棋譜から得た盤面の勝率にしたがって枝刈りをしていたようなので、過去の棋譜にないような手を打つのが効果的なんでしょうか。最近の棋士は、コンピュータ相手に練習を積んでいるそうですが、コンピュータに隠れて研究しなくてはならないから大変ですね。<br><br>市販のコンピュータにスパイウェアが潜んでいて、強い人との対局を選択的に開発元に送ってたら面白いですね。
聞くところによると、現在ではまだプログラマの組み込んだヒューリスティクスに強さが左右されることも多いそうで、その辺を基に対策を練ることは出来るのかもしれません。ただ、プログラマの意図を理解するのはとても難しそうな気がします。
プログラムを強くなるある通過点で、プログラムの方がプログラマよりも強くなります。将棋の場合、かなり前にここを通過してしまったそうです。つまり、プログラマのヒューリスティックスを利用する段階から、人工知能的なヒューリスティクスに負う部分へシフトしたということです。ここでのブレークスルーが最近の将棋ソフトの躍進に繋がったそうです。というか、ここの読者にそういうことに滅茶苦茶詳しい人がいるのではないか?
全部読みきれない以上、盤面の評価関数には相当のヒューリスティクスが入っていると思われますので、その辺の癖を人間のほうが突くことが可能かなあと思ったんですが、やっぱり難しいですかね?<br>人工知能的なヒューリスティクスてのはどんなものを指しているのでしょうか。
> 市販のコンピュータにスパイウェアが潜んでいて、強い人との対局を選択的に開発元に送ってたら面白いですね。 <br><br>そ、それは面白いけど宜しくないのでは。<br><br>ふと思い出したけどカスパロフを破ったDeep Blueはカスパロフ個人の癖を徹底的に研究した上でアルゴリズムが組まれていたようです。(わ)さんがおっしゃっている人工知能的なヒューリスティクスってこういう話でしょうか?
最強の将棋ソフトは要するに人間が下手な知恵を使わない方がよいというような至極まっとうな作りになっているようです。情報処理学会の学会誌を読みましょう。<br><br>えっ?はいっ、わたし、情報処理学会の回し者です!