さっさと全部返して欲しいもんである。
日米両政府、「横田空域」2割返還で正式合意 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
とりあえずは、石原都知事お疲れ様<br>滑走路も増えるし、少しはマシになるでしょう...<br><br>残りもがんばりましょう
今回の返還がどういうプロセスで行われたのか記事には書いてないんですが、都や国が何をした結果返還されたのか分かりますか?何かの取引になっているのですかね?
何度か投稿しましたが なぜか消えてしまいました。<br>もしかして URL を含むとスパム判定をいただき、消されてしまうのでしょうか?<br>あるいは、長すぎるのでしょうかね?<br>-------------------<br>ニュースを見る限り、日本と米国の「国と国」の間の合意で都は出てきませんね。<br><br>都知事や国会議員以上の地位の人では<br>横田基地返還などを主張したは石原都知事が最初かと思いますので、<br>彼の行動無くしては今回の空域返還も無かったと考えています。<br>しかし、都知事が今回の返還に貢献したとは憶測から飛躍しすぎました。<br>申し訳ありません。<br><br>次の都知事定例記者会見でこの話題は必ず出ると思いますので、<br>それを待ちましょう。<br><br>東京都のWebページですと、たとえば以下のページが用意されています。<br># 「東京都の米軍基地対策」<br># (URLは省略します)<br># の中の<br># 「横田空域の返還に向けて取り組んでいます」<br># (URLは省略します)<br><br>石原氏個人のページでは以下のような物があります。<br># 「東京の中にあるアメリカ合衆国」<br># (URLは省略します)<br><br>最近では都知事が安倍首相に「軍民共用化」を訴えたのが記憶に<br>新しいかと思います。<br><br>ちなみに 覚えていらっしゃるか分かりませんが、<br>1999年の都知事選で石原は「横田基地の返還」を公約に掲げています。<br>この公約は絶対に守れませんね...<br><br>鳩山(邦)都知事誕生のあかつきには副知事になる予定だったテリー伊藤は<br>鳩山落選決定の後「横田基地返還とか不可能な公約を掲げて石原は責任をとるつもりだ」と<br>怒りをあらわにしていました。<br>テリー伊藤のこの発言そのものは指示したいですが、<br>テリー伊藤が副知事にならなくて良かったです。
あ、URL n個以上でスパムだったかも知れず。すんません。都が要望を根気良く出し続けたのはある程度意味があったのでしょう。強調していない部分にさりげなく基地交付金増額の要求があるのが微妙に気になりますが、それはさておきそれを受けて日米間でどういうやり取りがあったのかがやはり気になるところですね。もしタダではなかったとしたらいったい何を払ったのか...。
取引として日本側が何を提示したのかは存じ上げておりません...<br>このまま 情報は出てこないかもしれませんね.<br><br>羽田の邪魔をする横田基地では日本の要望を通して、<br>他の基地で米国の要望を通したのでしょうか.<br><br>私見ですが、米国側は今回の返還でこの問題は「解決済み」としたいのでは無いかと思っています.例えば軍民共用も「今回の返還で不要となった」としたいとか.
チェザーレとか羽田とかヒット率が高いキーワードに釣られてやって参りました。<br><br>管制権が部分的に返還された背景には米国の軍事的再編(transformation)が有ると思います。結論から言えば横田はもう必要なくなったのではないかと推測しています。既得権を失いたくないので全面返還しないだけで。<br><br>現在米軍は総兵力の削減・ネットワーク化・師団制度の廃止に象徴される戦闘部隊のモジュール化に取り組んでいます。FedExじゃないですが「世界のどのならず者国家様のご自宅にもお求めに応じて○日以内に最適化された部隊編成でお届けにあがります」というフレームワークをラムちゃんの音頭取りで大真面目で整えているのです。<br><br>再編成は同盟国の位置づけの見直しも伴います。特に対照的なのがドイツと日本ですね。日本は後方支援基地から最前線と位置づけが変わりました。沖縄は既に在日米軍の防衛拠点ではなく(防衛は自衛隊の任務になるでしょう。本来そうあるべきだったんですがね)単なる海兵隊の訓練場と化しています。かつて兵站空輸の要であった横田はイラク戦争では全く利用されなかったと聞きます。米国の東アジア方面の後方拠点は日本からグアムまで後退しました。<br><br>まあそういうわけで今後は緊急展開拠点として岩国方面(米軍の大型ヘリなら朝鮮半島まで直接飛んでいける)なんかは重要になりますが、横田なんかは日本政府が頑張れば全面返還も不可能じゃないと思います。沖縄は結構微妙ですけどね。もちろん、米国が既得権を手放すに当たってはなんらかの軍事的な見返りが必要になりますが。
なるほど横田はもはや開店休業状態なのですか。ラムズフェルドによるトランスフォーメーションというのはどこかでチラッと見た気がしますが結構進行しているのですね。
トランスフォーメーションは相当でかい話なので私も良く分かっていないのですが、極東の組織編制に関しては米国陸軍第一軍団司令部の座間移転や青森県車力基地でのXバンドレーダーの運用は既にマスコミでも取り上げられていますよね。今後は沖縄海兵隊司令部がグアム移転に移転される筈。対応する日本側の動きとして航空総隊の横田移転や陸自で新設された中央即応集団司令部の座間移転が予定されています。<br><br>韓国では在韓米軍がソウルから撤退して安全な平澤へ移転します。(司令部機能だけは残すんだったっけ?)これで北朝鮮に先制攻撃されても米軍は無傷でいられるわけです。現在韓国の戦時の作戦指揮権は国連軍(実質米軍)が握っていますが、大統領の「自主防衛論」に沿う形で二、三年以内に韓国に返還される予定です。韓国は大統領はアレですが軍部の頭は至ってまともなのでさぞかし苦労しているでしょう。<br><br>その他欧州の最前線はドイツからポーランドに移り、ドイツはレオポルド戦車の数を1/6だか1/7に削減、平和の配当を楽しんでいます。でもまあフランスまで届くミサイルを持つイランが核開発を始めているのでやきもきしているという話も。<br><br>その他米軍つながりで個人的に興味があるのは、泥沼化したイラクと関連した中央軍の動き、アフガンに特戦隊を派遣したモンゴルとの間の防衛協力(既に共同軍事演習を実施している)ですね。
とりあえずは、石原都知事お疲れ様<br>滑走路も増えるし、少しはマシになるでしょう...<br><br>残りもがんばりましょう
今回の返還がどういうプロセスで行われたのか記事には書いてないんですが、都や国が何をした結果返還されたのか分かりますか?何かの取引になっているのですかね?
何度か投稿しましたが なぜか消えてしまいました。<br>もしかして URL を含むとスパム判定をいただき、消されてしまうのでしょうか?<br>あるいは、長すぎるのでしょうかね?<br>-------------------<br>ニュースを見る限り、日本と米国の「国と国」の間の合意で都は出てきませんね。<br><br>都知事や国会議員以上の地位の人では<br>横田基地返還などを主張したは石原都知事が最初かと思いますので、<br>彼の行動無くしては今回の空域返還も無かったと考えています。<br>しかし、都知事が今回の返還に貢献したとは憶測から飛躍しすぎました。<br>申し訳ありません。<br><br>次の都知事定例記者会見でこの話題は必ず出ると思いますので、<br>それを待ちましょう。<br><br>東京都のWebページですと、たとえば以下のページが用意されています。<br># 「東京都の米軍基地対策」<br># (URLは省略します)<br># の中の<br># 「横田空域の返還に向けて取り組んでいます」<br># (URLは省略します)<br><br>石原氏個人のページでは以下のような物があります。<br># 「東京の中にあるアメリカ合衆国」<br># (URLは省略します)<br><br>最近では都知事が安倍首相に「軍民共用化」を訴えたのが記憶に<br>新しいかと思います。<br><br>ちなみに 覚えていらっしゃるか分かりませんが、<br>1999年の都知事選で石原は「横田基地の返還」を公約に掲げています。<br>この公約は絶対に守れませんね...<br><br>鳩山(邦)都知事誕生のあかつきには副知事になる予定だったテリー伊藤は<br>鳩山落選決定の後「横田基地返還とか不可能な公約を掲げて石原は責任をとるつもりだ」と<br>怒りをあらわにしていました。<br>テリー伊藤のこの発言そのものは指示したいですが、<br>テリー伊藤が副知事にならなくて良かったです。
あ、URL n個以上でスパムだったかも知れず。すんません。都が要望を根気良く出し続けたのはある程度意味があったのでしょう。強調していない部分にさりげなく基地交付金増額の要求があるのが微妙に気になりますが、それはさておきそれを受けて日米間でどういうやり取りがあったのかがやはり気になるところですね。もしタダではなかったとしたらいったい何を払ったのか...。
取引として日本側が何を提示したのかは存じ上げておりません...<br>このまま 情報は出てこないかもしれませんね.<br><br>羽田の邪魔をする横田基地では日本の要望を通して、<br>他の基地で米国の要望を通したのでしょうか.<br><br>私見ですが、米国側は今回の返還でこの問題は「解決済み」としたいのでは無いかと思っています.例えば軍民共用も「今回の返還で不要となった」としたいとか.
チェザーレとか羽田とかヒット率が高いキーワードに釣られてやって参りました。<br><br>管制権が部分的に返還された背景には米国の軍事的再編(transformation)が有ると思います。結論から言えば横田はもう必要なくなったのではないかと推測しています。既得権を失いたくないので全面返還しないだけで。<br><br>現在米軍は総兵力の削減・ネットワーク化・師団制度の廃止に象徴される戦闘部隊のモジュール化に取り組んでいます。FedExじゃないですが「世界のどのならず者国家様のご自宅にもお求めに応じて○日以内に最適化された部隊編成でお届けにあがります」というフレームワークをラムちゃんの音頭取りで大真面目で整えているのです。<br><br>再編成は同盟国の位置づけの見直しも伴います。特に対照的なのがドイツと日本ですね。日本は後方支援基地から最前線と位置づけが変わりました。沖縄は既に在日米軍の防衛拠点ではなく(防衛は自衛隊の任務になるでしょう。本来そうあるべきだったんですがね)単なる海兵隊の訓練場と化しています。かつて兵站空輸の要であった横田はイラク戦争では全く利用されなかったと聞きます。米国の東アジア方面の後方拠点は日本からグアムまで後退しました。<br><br>まあそういうわけで今後は緊急展開拠点として岩国方面(米軍の大型ヘリなら朝鮮半島まで直接飛んでいける)なんかは重要になりますが、横田なんかは日本政府が頑張れば全面返還も不可能じゃないと思います。沖縄は結構微妙ですけどね。もちろん、米国が既得権を手放すに当たってはなんらかの軍事的な見返りが必要になりますが。
なるほど横田はもはや開店休業状態なのですか。ラムズフェルドによるトランスフォーメーションというのはどこかでチラッと見た気がしますが結構進行しているのですね。
トランスフォーメーションは相当でかい話なので私も良く分かっていないのですが、極東の組織編制に関しては米国陸軍第一軍団司令部の座間移転や青森県車力基地でのXバンドレーダーの運用は既にマスコミでも取り上げられていますよね。今後は沖縄海兵隊司令部がグアム移転に移転される筈。対応する日本側の動きとして航空総隊の横田移転や陸自で新設された中央即応集団司令部の座間移転が予定されています。<br><br>韓国では在韓米軍がソウルから撤退して安全な平澤へ移転します。(司令部機能だけは残すんだったっけ?)これで北朝鮮に先制攻撃されても米軍は無傷でいられるわけです。現在韓国の戦時の作戦指揮権は国連軍(実質米軍)が握っていますが、大統領の「自主防衛論」に沿う形で二、三年以内に韓国に返還される予定です。韓国は大統領はアレですが軍部の頭は至ってまともなのでさぞかし苦労しているでしょう。<br><br>その他欧州の最前線はドイツからポーランドに移り、ドイツはレオポルド戦車の数を1/6だか1/7に削減、平和の配当を楽しんでいます。でもまあフランスまで届くミサイルを持つイランが核開発を始めているのでやきもきしているという話も。<br><br>その他米軍つながりで個人的に興味があるのは、泥沼化したイラクと関連した中央軍の動き、アフガンに特戦隊を派遣したモンゴルとの間の防衛協力(既に共同軍事演習を実施している)ですね。