2006-11-10
_ [研究] あらゆる偏りのない情報空間
情報技術の大きな目標のひとつは、場所、時間、思想、人気といった偏りが一切ない情報空間の実現なのではなかろうかとふと思った。だいぶグーグルのミッションとかぶっているような気もするし、たぶん誰かが既に言っているような気もするが、具体的なイメージは以下のような感じ。はたしていつ頃実現されるのだろうか。- 必要な情報が、思想的な偏りも、多数・少数意見の偏りも無く、まんべんなく適切な量だけ引き出せる。
- どこにいても同じように情報が引き出せる。オフィスでも自宅でも通勤電車でも引き出せる情報に違いがない。
- 情報端末が場所によって異なっていても引き出せる情報量は等しい。
- オープンであれば、あらゆる場所の事象をあらゆる場所で見ることができる。
- いつ何時の情報でも引き出すことができる。リアルタイムな事象についてでも、過去の事象についてでも。さすがに未来は無理だろうけど。
READMEと日記の書き方
The Matrixのほうがいい。
中と外とどっちがいい?
定義にもよりますが、1.もまじめにやると中々にむずかしくはないでしょうか。というのは、ともかく、確かにグーグルっぽい感じには見えますね。そんな、「大きな目標」を一社でやっているのか、あいつらは。
そうなんですよね。でも最近のグーグルの検索結果は売り物に偏りすぎで...どうにかならんもんでしょうかね。
「売り物に偏りすぎで」と、いっても会社だからそれはそれで必然では…「どうにかならんもんでしょうか」と言われても「余計なお世話だ」と思われているかも…、といっては身も蓋もないでしょうか:-) なんにせよ、こんなことを言われるのがある意味googleの偉大さの証とはいえましょう、○○○゛○○(←いろいろまずいのですいませんが自己規制)で騒がれている某社とはえらい違いですね。<br><br>あと、大変申し上げにくいのですが、The Matrixは予告編の「手をぐるぐる回してのけぞるやつ」しかしらないので、二人の話がさっぱりわからないのですが、The Matrix見たほうが良いでしょうか?;-)
必然とはいえ不便ですよね。まあ売り物以外の情報が見たかったらWikipediaに行けば良いだけかもしれませんが。うーむ伏字の意味が分からない...。Matrixはまあ見ても見なくても良いかもしれません。
情報以外を動かす必要がないときはサイバースペースの中がよいな。現実世界のアナロジーは重要だとおもうけど、現実世界を模倣するのは無意味だし出来ないと思う。<br>Googleは偏れば偏るほど対立勢力が育つのでは。GNUみたいな財団ができるんじゃないの。そこに誰々が100億ドル寄付しましたなんて話になったりして。
何の話をしてるか分からなくなってきたけど、Googleの偏りに対するカウンターがいまのところなくて、Yahoo!のような対抗でもみんな同じような結果を返すようになっちゃってるのがねえ。もはやフリーソフトのようにボランティアでどうなる規模でもないし。