2005-02-01
_ [Software] セーブしたらすぐLaTeXなスクリプト
普段emacsとxdviの窓を並べてLaTeXで書類を書いているのだが、もう歳なのでlatex-modeで、latex実行コマンドを打つのすら面倒くさくなってきた。もうセーブしたらすぐにlatex実行して、xdviに反映してくれないかなあ。
という訳で、編集しているtexファイルの変更を監視して、変更されたら即latexを実行し、xdviにファイルをリロードするようシグナルを送るというスクリプトをPerlで書いてみたら、50行ぐらいでできた。これでもう、latexやxdviの実行コマンドを憶えておく必要はなくなった。快適、快適。ただ、複数ファイルに分割された文書や、bibtexには対応してないし、latexでエラーが出たときの対処とか全然してないのでもう一工夫必要だなあ。
欲しいという奇特な方はこれ(xdvi-poll.pl)をどうぞ。Debian Linuxでしかテストしてませんのであしからず。しかしこんなのもう誰かやってそうだよなあ。
使い方:
xdvi-poll.pl 編集中のtexファイル
をコマンドラインで実行するだけです。xdviが立ち上がりファイルの監視が始まります。デフォルトではplatexとxdvi-jpを使うことにしてありますが、もし違うコマンドを使いたいときは、
xdvi-poll.pl 編集中のtexファイル latex xdvi
のようにします。ファイルを監視してるだけなのでエディタを選ばないのもミソですね。
READMEと日記の書き方
emacsで一行書くごとに^C^S打つ習慣ができている自分には厳しいですね。
最近のマシンは速いからそのくらいでちょうどいいんじゃないかなあ。
YaTeXで満足していたおいらは向上心が足りぬ…と反省しかけたが、ふるかわのようにちょくちょくセーブするおいらにもやはり厳しい仕様だ。思い立ったらすぐ作ってしまうとよだは偉いと思うけど。それはそうと、これによってとよだがファイルを編集するときの癖を把握できた。我が軍の諜報活動は成功した!!
いや処理速度の問題もあるけども、書きかけのソースをコンパイルするってことはエラーでまくりなわけじゃないですか。エラーメッセージは/dev/nullするとしても、陰で悪口言われているようで嫌じゃないですか。嫌ですよね…
ああ、それを気にするかどうかが分かれ目かもしれません。<br>私はぜんぜん気にならないです。どうせ書類書いてる最中はマシンはほとんどIdleなんだし。働かせたほうが良いんじゃないでしょうか。
latexがエラー吐いた時に入力待ちで固まらないよう修正しました。