2006-06-21
_ [本] グーグル Google 既存のビジネスを破壊する
そういえばしばらく前に読んでいて書くのを忘れていた。Googleが神になるなんて話はどうでも良いのであるが、Googleに広告を出して成功している人達の話は面白い。屋形船の話はSESで聞いた事があるが、羽田空港の駐車場やめっき職人の話はいかにもニッチでロングテール風である。ただ、こんなふうに成功している人達が全体のうちどれだけいるのか、といったあたりがやはり気になる。例としてあがっているのは大成功の部類であろうが、収支プラスの人が大多数なのか、それともマイナスの人が大多数なのか。それによって、この手の広告システムが今後も続くのかどうかが決まってくると思うのだが。どっかにそんな数字はないかしらん。
READMEと日記の書き方
他の広告メディアに比べてコストが低く利益率が高いというのが本質では。広告業はほかの産業からお金をもらってるわけだから、神にはなれないんじゃないの。
Googleにとってはそうだけど、広告主にとってはどうなのかなあ?