2006-06-29
_ [呟き] JR東日本のせこいロングテール戦略
JR東日本のせこい小銭まきあげ体質はまったく変わっていなかったらしい。最近、SUICA改札機のインタフェースが変更された。センサー部分が青く光るようになり、画面の表示も変更になった。問題なのは画面表示の部分。SUICA定期の期限が小さい文字(体感)であっさりと表示され、注意深く見ないと判らないようになったのだ。ただでさえ青い光に気を取られ画面を見るのが難しくなっているにもかかわらずである。しかも、以前は期限切れで入ったときには、大きな赤いバッテンが表示されて注意を促していたのだが、新画面ではそういう目立つ表示はなくなった(ひょっとすると気付かなかっただけかもしれないが)。おかげで今日、期限切れであることにまったく気付かずに入場し、到着駅で改札を出るときにようやく気付く破目に陥ったのであった。長距離通勤なので、片道分普通にチャージから抜かれると結構なダメージを受ける。しかも自分のうっかりなので文句も言いにくい。
JR東日本は定期の期限表示を見にくくすることでこの手のミスを誘発し、小銭をまきあげる戦略を取ることにしたようだ。一人当たりは小額でも、積み重なればかなりの金額になる。まさにロングテールである(強引)。こういうユーザの利便性をまったく考えないインタフェースの改悪は許しがたい。早急に改善すべし。
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READMEと日記の書き方
関東はJRが強いので相変わらず、傲慢経営ですね。<br>ご愁傷様です。<br><br>横浜線も今まで東横線に乗り換えられないように、昼の快速は菊名をワザと通過していましたが、やっと最近停車するようになりました。市議会議員の公約になったぐらいなので・・・(笑)
要約すると「期限切れが明示されないまま改札を入場できて、それでより高い料金を請求されるのが不当である」、という理解でよろしいか。錯誤に基づく契約が無効であると屁理屈をこねる余地はありそうだが誰かが指摘していた如くレンタルショップでの延滞料金<br>の様相を呈しているな。全ては自己責任で、、か。その割に自己責任がちっとも要求されないばかりか自然の経過ですらプロバイダ側の責任にするような世知辛い業界もあるのにな。
明示はされているのでタチが悪い。だがそんなことは私憤であって、小銭を返せなんていう小さいことを言いたい訳じゃない。上に書いたことを意図しているにせよ、してないにせよ、今回のユーザインタフェースの改悪は許せないってこと。
JRがユーザビリティまで考えるはずがない。競争が無いからね。競合は電車以外の通勤手段だ。職場の近くに引っ越したら?
JRの名誉のために言っておくと(どの面下げてという感じだが)、センサの性能向上は頑張っているらしい。でも画面デザインがどうしようもないんだよね。一瞬しか見ないものなのだから、必要な情報だけを見やすくデザインして欲しいもの。
Suicaケータイで入場した後、ケータイの電池が切れると出られなくなって全部払い直しになるてのは本当ですかね?
それは聞いた事ないですね。ホントなら酷いですが。あれって電源ないと認識できないようなものなんですか?